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牡鹿の避難所。

IMG_0272.jpg




牡鹿半島の先のとある避難所には未だ仮設入居が決まらない二家族が暮らしてます。

一家族の自宅は海辺に建ってたため跡形もありません。

地震直後、常日頃から準備してた非常食が入った非常袋はなんとか掴めたものの

財布と携帯電話は物が散乱した部屋から探し出すことができず諦めて

津波から逃げるように高台を目指しました。

雨が降り、雪が降るのを、ブルーシートの端と端を持って広げ、ご老人と子供を守りながら

町が津波に飲まれる様を高台から見下ろしてたそうです。

避難所には最初200人を超える人たちがいましたが

子供を学校に行かせてた若い他のお父さんお母さん達は避難所のある高台を下りて

1人2人と小学校を目指しいなくなって行きました。

何の情報もない中、この非常袋を持って逃げたご家族のお父さんは

日本は終わった、誰も自分たちを助けに来ない、この非常食を食べたら終わりだ

しかも、大勢の避難者の中で自分たちだけ食料にありつくわけにはいかない

と手をつけられず、非常食は何の役にも立たないと未だに取ってあるそうです。


もう一家族のお父さんは津波に追われながらも

足の不自由なおばあさんを背負い一緒に波に飲まれました。

諦めて力を抜いたらどこかの家の屋根にあげられて

おばあさんの行方はまったくわからないそうです。

幸いというかなんというかこちらのおうちは少し高台にあったので

周りを見渡せばご自宅のものは少しは残ってました。

今でも一つ一つ手で拾って、

思い出の節目節目の写真はぼろぼろになっても捨てられないと大事に乾かしています。






IMG_0268.jpg




こちらのロッカーの前が台所です。

今では卓上コンロやバーベキューコンロが充実して調理が楽になったと言います。

沿岸地域なので打ち上げられた魚や停電で止まった冷蔵庫の中身が

悪臭を放ち、ハエの被害を甚大なものにしています。

ご支援頂きましたキッチンパラソルや防虫剤はとても喜ばれましたよ。

ありがとうございます。








代表 土井隆行



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